ネリ問題、重量超過は重量追加で対策すべし
ボクシング好き、というわけではないが、あらゆるスポーツでイカサマ、
それもまるでルールを守る気がない選手がこれほど守られているのが不思議に感じる。
記事では厳罰というが、所属するチームなりには厳しいのかもしれないが、(金銭的に)
本人に何が厳しいのか、かなり謎だ。
というのも記事中に日本では当日計量で8%体重超過したら即中断、というが、例えば
バンタム級リミット118ポンドに8%加えると127.44ポンドとなり、
なんと、スーパーバンタム、フェザー級を飛び越え、スーパーフェザー級の体重だ。
意味があって階級を作ったのに、どうなのだろう。この記事からはよくわからないが、
こんなので本当に厳しいのか疑問だ。
そもそも、最初の計量でパスできなかった時点で、罰則がないのがどうかとも思う。
というのも両者だめならともかく、対戦する方は死ぬ気で合わせてきているのだから。
個人的にはリングに上がる本人に罰則が適用されなければこの手の選手はいくらでも出てくるだろうと思う。
なので、超過分は両手両足に超過分のオモリをつけることをお勧めする。
グローブも重いグローブがあるので、これもオモリ同様超過分は重いグローブにする。
減量しなかった分、重いの持ってやってね、ということ。体重重い分、パンチが効きすぎないように重いグローブでやってね、ということ。
リングに確実に上がり、確実に(たぶん)負ける条件を付けなければなくならない。
なぜなら、超過するほうは、客(一般人)は体重超過がどれほど戦局に影響するかなんかわかってない、ということを知っているし、リングでKOすれば、あとはどうでもよい、と思う人間も世の中にはいるからだ。
確実に言えることは、インチキした方が圧倒的に有利で、さして罰則もない、となるともはやスポーツではなくなってしまう、ということだ。