池袋の上級国民事件は何と比較しても疑問が残る
警官発砲し刃物男死亡、さいたま 腹部に命中、搬送先の病院で(共同通信) - Yahoo!ニュース
この犯人は刃物をもって暴れていた。警官もさぞや怖かっただろう。
拳銃で撃たれた後、公務執行妨害の現行犯で逮捕され、病院で死亡が確認されたのだそうだ。
覚えておきたいのは下記3点
1.腹部を警官に撃たれ、証拠隠滅、逃亡の恐れはない
2.包丁など証拠は押収済みと考えられる
3.腹部を撃たれており、入院した
そして逮捕されている。
池袋でも証拠隠滅、逃亡の恐れがなく、証拠の押収が住んでいて、ケガをしていて、
ここまでは全く一緒。
違うのは
・さいたまは逮捕され、池袋は逮捕されていない、ということ。
・池袋の件では逮捕されなくて当然、と言いまくっていた識者、弁護士が完全黙秘に徹 していること
1についてはさすがにさいたまのほうが”より”証拠隠滅、逃亡の恐れはないだろう。
その後死亡しているくらいなのだから。
ということは逮捕するなら池袋の方が”より”逮捕する理由があるということだ。
2についてはほぼ同等。証拠はどちらも十分押収されたはずだ
3についても、その後死亡、ということを考慮すればさいたまはより重症であり、池袋の方が”より”逮捕しやすいはずだ。
なお、池袋では息子に電話をかけているが、録音データが公開されておらず、証拠隠滅のための会話がないとは証明されてない。(いろいろ削除されたという話もあるが、ここでは言及しない)
不思議なのはメディアでは証拠隠滅の恐れがない、と決めつけていることだ。一人くらい、”ほんとはどんな会話をしたのだろう?”と思って取材する記者がいてもよいのではないか?それがただの一人もいない。
池袋の件でさんざん、逮捕されなくて当然、とのたまった識者、弁護士はさいたまの件、逮捕はおかしいと言わないのだろうか?