秋田・山口に年金問題。役人に期待する方が間違っている件
防衛省の職員が気持ちよさそうに昼寝している映像が流れたものの、
本人は謝罪する気はさらさらないようだ。テレビで”出てこい”と叫んでる
コメンテーターがいたが、出てこないだろう。役所的には謝る理由がないからだ。
おおよそ内部ではこんな状況だろう
”テレビ見ましたよ”
”いやあ、遅くまで準備してたからさー。勘弁して欲しいよー。”
”どうしましょうかね、結構放映されてますけど”
”深く反省してるとかなんとか適当にやっといてよー”
”じゃあ、明日、本人も深く反省してなんだらかんだら、ってやっときますよー”
”よろしくー”
秋田にしても山口にしてもこの辺がいい、と決めたのには表にでなくてもそれなりに理由があるのだろう。
6000億円も使うのに何もかもこれだけ適当なのだから。
責任を取らなくてよい組織であり、責任を取って更迭されても、なにも困らないように
できているのだから、まともに仕事に取り組むわけがない。
現場はともかく、マネジメント層は一人たりともまともに仕事をしようとは思わないだろう。今までもそうだし、これからもだ。
6000億の中で自分が今後天下る先に十分な金額を落とせるか、しか興味はないはずだ。
何も自衛隊に限った話ではなく、こういう組織は時間がたてばたつほど、そうなる。
というのも今いる人間は自分が安泰になる仕組み作りをするし、就職を考える学生も
色々な噂を聞いて、それでもかまわないと思っている種類の人間だけだ。
ということは、今後さらにいい加減な仕事が増える、というわけだ。
まともに仕事をしようにも、周りが全部敵では動きにくくて仕方がないだろう。
日本は和を大事にする国民性であり、米国のようにindependent=独立を声高に叫ぶ
文化とは異なるが、どうも敵は諸外国ではなく、国内にいるようだ。