本当かよ!!

ニュースを独自の切り口で見ていきます

秋田・山口に年金問題。役人に期待する方が間違っている件

www.nikkei.com

防衛省の職員が気持ちよさそうに昼寝している映像が流れたものの、

本人は謝罪する気はさらさらないようだ。テレビで”出てこい”と叫んでる

コメンテーターがいたが、出てこないだろう。役所的には謝る理由がないからだ。

おおよそ内部ではこんな状況だろう

”テレビ見ましたよ”

”いやあ、遅くまで準備してたからさー。勘弁して欲しいよー。”

”どうしましょうかね、結構放映されてますけど”

”深く反省してるとかなんとか適当にやっといてよー”

”じゃあ、明日、本人も深く反省してなんだらかんだら、ってやっときますよー”

”よろしくー”

秋田にしても山口にしてもこの辺がいい、と決めたのには表にでなくてもそれなりに理由があるのだろう。

6000億円も使うのに何もかもこれだけ適当なのだから。

責任を取らなくてよい組織であり、責任を取って更迭されても、なにも困らないように

できているのだから、まともに仕事に取り組むわけがない。

現場はともかく、マネジメント層は一人たりともまともに仕事をしようとは思わないだろう。今までもそうだし、これからもだ。

6000億の中で自分が今後天下る先に十分な金額を落とせるか、しか興味はないはずだ。

何も自衛隊に限った話ではなく、こういう組織は時間がたてばたつほど、そうなる。

というのも今いる人間は自分が安泰になる仕組み作りをするし、就職を考える学生も

色々な噂を聞いて、それでもかまわないと思っている種類の人間だけだ。

ということは、今後さらにいい加減な仕事が増える、というわけだ。

まともに仕事をしようにも、周りが全部敵では動きにくくて仕方がないだろう。

日本は和を大事にする国民性であり、米国のようにindependent=独立を声高に叫ぶ

文化とは異なるが、どうも敵は諸外国ではなく、国内にいるようだ。

2歳児女児衰弱死事件のニュースに違和感

headlines.yahoo.co.jp

悲しい事件。多くの記事が出ているが、UHBは切り口を代えて取材してきたようだ。

 

さて、小児耳鼻科に行くと、すさまじい叫び声を聴くことになるのをご存じだろうか?

ギエーーーー、という泣き叫ぶ声が日常的に聞こえる場所、それが耳鼻科だ。

小さい子は耳や鼻をいじられるのが嫌いだ、だから暴れる。暴れると危ないので

大抵は母親が子供を抱っこして両手をがっちり抑え込む。というより、医師や看護師からそうお願いされる。看護師は子供の頭をがっちり抑えて、こうなると子供は全く動けない。唯一自由になるのは足なので、全力で耳鼻科医を蹴飛ばす。

医師は蹴られないように注意深く位置決めしながら治療するのだ。

特に乳幼児は泣き叫ぶ以外できないので、叫ぶのだ。

 

そして、これは自宅でも頻繁に起きる。

鼻づまりだ。

鼻づまり自体はただの免疫反応だが、鼻が詰まると飲み物を飲めないので便秘を引き起こしやすくなってしまう。

また、統計上中耳炎になりやすいため、親はできるだけ鼻水を取るように

医師から指示される。

と、どうなるかというと、家でもがっちり子供を抑えて鼻水を吸い取る(そういうツールが売っている)ことになる。

これは結構隣近所がびっくりするような叫び声だ。

一度、友人宅に泊まった時に、鼻水を吸い取っていたらあまりの絶叫ぶりに友人の親まで驚いていた。”何やってるか知らなかったら警察呼ぶレベルだよね”と言われたのを覚えている。

親としては中耳炎になったら可哀想なので必死だが、子供も抑えられれば必死になる。

 

さて、本題に戻ろう。

普通じゃない泣き声で児相や警察を呼んでいたら、それこそ日本中大変なことになる。

我が家であれば、風邪ひいたときなど1日5,6回児相を呼ばれてしまうかもしれない。

かといって聞いていて心配になるような叫び声のときもあるだろう。

隣近所とそういう話をするような環境なら問題ないのだろうが、都会ではあまり期待もできない。

このニュースを見た人はどう感じたのだろうか?

 

 

 

韓国のトロフィー踏み付けは全員合意でやったのではないのか?

 

韓国は「トロフィー踏みつけ」を反省しているのか 収まらぬバッシングについに「逆ギレ」しはじめた韓国メディア(1/3) | JBpress(日本ビジネスプレス)

よく知らなかった話だが、毎度韓国は一貫性のある行動をしている。

それは ”自らの責任は認めない”

という点だ。単純に認めてしまったら終わり、という歴史があったのだろう。

それぞれの国にはいろいろな習慣がある。

場所や緯度が近いので、似たような生活習慣も見られるが、この点は日本とはほとんど逆だ。

 

この記事で面白かったのは

韓国から海外に飛び立ち、活躍中の選手は今も数多くいる。これまで筆者はサッカーの孫興慜(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパーFC)、野球の秋信守チェ・シンス=テキサス・レンジャーズ)を取材する機会に恵まれ、2選手とも非常に向上心が高く人間的にも素晴らしいと感じた。真面目に努力している韓国の選手も大勢いるのだ。

 

という点。もう一度書こう。

真面目に努力している韓国の選手も大勢いるのだ

二人じゃないの?

二人しか書いてないけど。

この手の話でいつも不思議に思うのだが、

いったいどうやって大勢いると調査できたのか?

という点だ。無理なんじゃないの?

いつか、役人が捕まった時だかに”真面目に仕事をしている役人の方も沢山おられるのに・・・・・”

というコメントをしているコメンテーターがいた。

この時も違和感を感じたのだが、調べもせずに、捕まっていないから、という理由ならあまりに無責任だ。いったいどうやって沢山いると確認できたのだろうか?

 

話は戻るが、こういった話は分母がハッキリしないと進まないと思う。

要は韓国のプロスポーツ選手が全部で3人なら過半数が人間的に素晴らしいことになるが、何百人もいてそのうち二人というなら、その二人こそが例外と言わざるを得ない。

集団でこの記事にあるような行動にでたというなら、二人例外がいるが

残りは反社会的、というのがより事実に近いような気もする。

 

今後は”真面目に仕事に取り組んでいる人も大勢・・・・”

と言われたら、

何人ですか?どうやって調べたのですか?

ときいてみることにしよう。

 

 

 

池袋の上級国民事件は何と比較しても疑問が残る

警官発砲し刃物男死亡、さいたま 腹部に命中、搬送先の病院で(共同通信) - Yahoo!ニュース

この犯人は刃物をもって暴れていた。警官もさぞや怖かっただろう。

拳銃で撃たれた後、公務執行妨害の現行犯で逮捕され、病院で死亡が確認されたのだそうだ。

覚えておきたいのは下記3点

1.腹部を警官に撃たれ、証拠隠滅、逃亡の恐れはない

2.包丁など証拠は押収済みと考えられる

3.腹部を撃たれており、入院した

そして逮捕されている。

池袋でも証拠隠滅、逃亡の恐れがなく、証拠の押収が住んでいて、ケガをしていて、

ここまでは全く一緒。

違うのは

 

・さいたまは逮捕され、池袋は逮捕されていない、ということ。

・池袋の件では逮捕されなくて当然、と言いまくっていた識者、弁護士が完全黙秘に徹 していること

 

1についてはさすがにさいたまのほうが”より”証拠隠滅、逃亡の恐れはないだろう。

その後死亡しているくらいなのだから。

ということは逮捕するなら池袋の方が”より”逮捕する理由があるということだ。

2についてはほぼ同等。証拠はどちらも十分押収されたはずだ

3についても、その後死亡、ということを考慮すればさいたまはより重症であり、池袋の方が”より”逮捕しやすいはずだ。

 

なお、池袋では息子に電話をかけているが、録音データが公開されておらず、証拠隠滅のための会話がないとは証明されてない。(いろいろ削除されたという話もあるが、ここでは言及しない)

不思議なのはメディアでは証拠隠滅の恐れがない、と決めつけていることだ。一人くらい、”ほんとはどんな会話をしたのだろう?”と思って取材する記者がいてもよいのではないか?それがただの一人もいない。

 

池袋の件でさんざん、逮捕されなくて当然、とのたまった識者、弁護士はさいたまの件、逮捕はおかしいと言わないのだろうか?

 

 

 

新型飛行機がカッコ良すぎる

KLM to help fund Flying-V plane, where passengers fly in the wings | CNN Travel

 

たまには楽しい話題。

パッと見て、うおー、となってしまった。名前もカッコよくてフライングV(笑)

70年代の特撮ヒーローっぽい気もするが。

よく見ると、客の前方に窓があり、羽のない外の景色が楽しめるようにも見える。

客室、カーゴ、燃料タンクはすべて羽の中におさめられているとのこと。

エアバスと比べて同等の客席数で20%ほど高燃費だそうだ。(開発の目的が燃費の大幅向上だったらしい)一目見たときは面積がありすぎて抵抗が大きいのかと思ったがそうではないらしい。重量も低減できたそうだ。インタビューでは現行の”チューブ+羽”の

コンセプトで大幅な燃費向上が見込めないことからプロジェクトが始まった、とのことだがよくこんなデザインが出てきたものだ。

 

空港側にも特別な工事も必要ないとのこと。

こんなのが空港に止まってたらホント未来だよね、と思ったら、2040-50年の就航を目指してるそうで、そりゃそうだ。

でも飛んでるのも見てみたいね。

 

 

炎上しているカネカIRの対応が不思議な件

 

「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃:日経ビジネス電子版

 

関与する両者からコメントを取るのも大変だったと思われるが、思わず見入ってしまった。

 

この記事で不思議なのはカネカIRの対応だ。

ツイッターでの一連の議論は承知しているが、発言の主は当事者の妻であると推定され、かつ当社と断定して発言しているわけではないので、現時点では事実の有無も含めてコメントできない」

「仮定の話には答えることができない」

「事実を確認しているが、これも当事者が当社の社員であるとはっきりするまでコメントできない」

 

など。

議論を承知していたのであれば、いずれどこかの記者が質問をしてくるのはわかっていたのだろう。だから回答は準備しておいた。

にもかかわらず、どうしてこのような対応になるのだろうか?

これでは火に油を注ぐだけである。

以前、”保育園落ちた日本死ね”の時、国会答弁で特定できない限り応えることができないと首相が答えたのを学習した、ということか?

当時も素晴らしい回答、というより、批判的な意見が多かったはずだが。

国会答弁は時間がたてば皆忘れたので、今回も、と思ったのか?

 

記者の後ろには読者がおり、その読者はIRのコメントで敵味方どちらにでもころぶ。

このIRのコメントでは大半の読者は

こんな逃げ腰の対応するならカネカに決まってる・・・とか

なんて汚い対応なんだ・・・とか

認めたらもっと悪いことが出てくるから認められないのかも?・・・とか

そんな反応になるのではないか?

それくらいは予想していたはずなのにこのコメント。

記事の全部が本当なら、組織第一の会社が組織防衛だけを考えてコメントしたが

後先のことは考えなかった、ということか?

IRのコメントはほぼ経営者が事前にチェックしているはずなので、これがこの会社の

姿なのね、ととられかねない。

事実だと認定されないからコメントできない、というのは事実だと分かればコメントもできるし、回答もできる、と言っているのと同じだ。読者には強気に映る。

日経はすでに記事にしてしまっているし、読む限り事実に見えるが、どうなるのか目が離せない。

 

それにしてもこのIRの態度からは社員に真摯に向き合う雰囲気はみじんも感じられない。

事実がどうあれ、今後採用は苦しむだろう。

 

 

 

大津、保育園会見の京都新聞の見解が酷すぎる件

this.kiji.isここまで酷い言い訳は久しぶりに見た。

恐らく散々会議して見解を決めていったはずなのだがどうなっているのだろうか?

 

特にあきれ返ったのは”なぜ批判が高まったのか?”という項目。

記事では園長を問い詰めているように見えたからではないか?

などと言っているがあまりに醜い言い訳だ。

要は”視聴者ってのはすぐに感情的になって困るね”という上から目線丸出しのご意見。

彼らは

”叩ける所があれば、いくらでもたたいてやるからな。我々はマスコミなんだぞ”

といわんばかりの横柄な態度だったから批判されているのがまるで分っていない。

 

「お散歩に出発する直前の園児さんの様子はどういったものだったでしょうか。いつもと変わらない様子でしたでしょうか」(産経)

保育園は子供の様子がいつもと変わっていたらそもそも散歩には連れて行かない、

朝、保護者に”体調どうですか?熱何度ですか?今日散歩大丈夫ですか?”と聞いてくるものだ。勉強不足で何もわかっていない記者の質問も、こんなに何もわかってない記者がどうしてこんなに横柄な質問ができるのか?と視聴者は不思議でならないのだ。

「正確な事実の速報」などこんな記者にできるわけもないということがハッキリしたので、問い詰めているように感じたのだ。

 

過去にそのコースで事故があったかどうか?などの質問も、もし回答がYesなら”過去に事故があった場所を通った保育園の過失だー”と鬼の首でも取ったような記事を書くつもりだったのだろう。はなっからそのつもりで質問したのがバレバレだから視聴者、読者がイラつくのだ。

 

また、交差点での保育士の体制・対応についてもまさに京都新聞から質問があった。

これも立ち位置などで事故を逃れられた可能性があれば、叩いてやろう、という意図が見え見えだ。

話が脱線するが、我が家にも保育士募集の広告が入っていたことがある。資格なしで自給1300円、資格ありだと1400円。

この金額で子供のために盾となって命を差し出さなければ、叩いてやるぞ、と意気盛んなマスメディアはどれくらいの給与なのだろうか?

 

なお、報道機械の取材の目的として「正確な事実の速報」と「再発防止」を上げているが昨日今日設立された会社でないのなら、取材によって、何%向上したのか?

記者会見でどれだけ目的を達成できたのか?

数値で出すべきだろう。

出せないのなら、

”人を踏みにじっても無料で情報を得て金にできるから取材してるんだ”と言われても仕方がないのではないか?

”亡くなった園児はどんな子供だったのか”という質問をした記者もいたが上記の2大取材目的はどのように達成されるのだろうか?

また、”遺族と信頼関係を築き、息の長い報道を続けている記者もいます。

とのことだが、いったいどれだけの遺族に嫌な顔をされ、どれだけの遺族と信頼関係を築けたのか、これも数値を出すのが筋というものだろう。

1:1ならともかく、数万件嫌な顔をされ、1件だけ関係を築けた、などはあってはならない。

 

ちなみに質問をした記者がとがめられているが、それは間違いというものだ。

マスメディアは会議ばかりしている。

急な会見とはいえ、どんな質問をするか、事前に会議はしているだろう。

記者はオレオレ詐欺でいう受け子に過ぎない。悪意の塊はその後ろにいて出てはこないということは認識しておくべきだ。

 

京都新聞に関して唯一褒められるのは、とにもかくにも、検索で引っかかるレベルでこういった記事を出してきたことかもしれない。

 

今後、あらゆる団体は記者会見を拒むべきだろう。

会見が必要ならネットのライブ配信で十分だ。双方向に対応しているので、質問に

も答えられるだろう

勉強不足でただ憂さ晴らしをしに来る記者などに回答する必要などなく、直接情報を必要とする人に向かいあう方が社会のためだ。